木曜日, 12月 07, 2006

転職に成功する人としない人

転職に成功する人としない人のほとんどに大きな違いがあります。
それは、成功する人のほとんどが「次の会社ではこんな仕事をやりたい(こんな形で会社のために貢献し,自分のキャリアを積んでいきたい)、その為に転職するのだ」という明確な目的をもっているということです。

逆に成功しない(しにくい)人というのはほとんどが「今の会社ではやりがいのある仕事がない(できない)」「上司が最悪だ」「人間関係がいやだ」など、自分の不満や逃げのマイナス思考理由で今の会社を辞めたいと思い、それを転職活動中に引きずっているのです。
不満をもとに転職をすれば、結局また次の会社でも同じような不満を見つけてしまう、また逃げ出したくなる、という悪循環に陥ることが多いのです。
ましてや、退職理由等にそのようなマイナス理由を記載する人もいます。
そうなると面接側に「転職理由が人間関係の不満なら,うちの会社も同じ理由ですぐ辞めるかも。だったら採用は見送ろう」と思われても仕方ありません。

また転職に成功する人は、「キャリアの見直し」をしっかりしている人が多いです。自分はこれまで具休的に何を身につけたのか、具体的に何ができるのか、今の自分の市場価値はどれくらいなのかを明確にし、さらにその価値を高めるにはどんな資格を取得すべきか、などを考えるのです。

キャリアは目に見えるものだけではなく、どんな仕事をどうこなしてきたのか、その際に身に付けた手際の良さや、より早く終える為の自分なりの工夫をしっかり見直してみましょう。
そうすることで自分のアピールできる部分が増えより成功しやすくなるでしょう。

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